10月16日から17日にかけて、当社では「シンポジウム」と題した1泊2日の研修旅行を実施しました。
今年の行き先、能登半島地震からの復興が進む石川県・金沢。北陸の地に活気を取り戻す一助となればとの思いを込めての訪問です。
初日はあいにくの雨模様となりましたが、しっとりとした城下町の風情を楽しみながら、徒歩で金沢城址や兼六園を散策しました。普段の業務を離れ、心静かに過ごす時間となりました。
夜は地元の食材で食事を囲みながら、部署の垣根を越えた交流が広がり、互いの新たな一面を知る貴重な機会となりました。
二日目は一転して秋晴れに恵まれ、バスで市内観光へ。
近江町市場では新鮮な海の幸を堪能し、金沢ならではの食文化に触れることができました。
続いて訪れたひがし茶屋街では、風情ある町並みと職人の手仕事を楽しみ、金箔貼り体験にも挑戦。
忍者寺(妙立寺)では、意外にも巧妙な仕掛けや歴史の奥深さに驚かされました。
旅の締めくくりは自由行動。思い出に写真を撮ったり、お土産を選んだりと、それぞれが金沢でのひとときを楽しみました。
短い旅ではありましたが、社員同士の絆を深めるとともに、復興への願いを胸に刻む有意義な時間となりました。

