今年も社内交流イベントの一環として、新卒社員を交えた田植え体験を実施しました。普段はそれぞれ異なる業務に携わる社員同士が、世代や部署を越えてコミュニケーションを図りながら、一つの目標に向かって取り組む貴重な機会となりました。特に今年入社した新卒社員にとっては、業務では見えない先輩社員の一面に触れ、自然と会話が生まれる中で交流を深める時間となりました。
田んぼに入り、一本一本丁寧に苗を植える体験を通じて、食を支える農業の大切さや、日々当たり前に口にしているお米が、多くの人の手間と時間をかけて育てられていることを改めて実感しました。日本ではコメ不足や食料自給に関する課題も話題となる中、食の未来について考える貴重な機会にもなりました。
また、田植えを通じてSDGsの考え方にも触れ、「飢餓をゼロに」「つくる責任、つかう責任」といった社会課題について、社員一人ひとりが理解を深める時間となりました。普段の業務とは異なる体験だからこそ、持続可能な社会づくりについて考えるきっかけになったのではないかと思います。
そして、この田植え体験は今年で最後の開催となりました。長年受け入れていただいた関係者の皆様のご協力に支えられ継続してきた活動でしたが、受け入れ側の高齢化に伴い、やむを得ず一区切りを迎えることとなりました。寂しさもありますが、これまで自然に触れ、人とのつながりを深め、食や社会課題について学ぶ機会をいただいたことに感謝しています。
当社はこれからも、社員同士のつながりを大切にするとともに、地域社会との関わりを大事にしながら、社会に必要とされる企業を目指して歩みを進めてまいります。
